我らが秋田書店のチャンピオンコミックス、サンデーコミックスで何が楽しいって巻末の既刊紹介コーナーだろう。
絶対本屋さんでは見つけられないようなマンガの宣伝ばっかりで、このマンガが読みてえ〜!と悶絶する中学生時代だった。
「手っちゃん」とか「カリュウド」とかちょっとどんな内容か見てみたいという理由だけで古本屋を必死に巡る、そんな青春。 |
全部の巻を書き並べてるよ! |
全48巻、どの巻も略してかけるところはない!という男気のあらわれか、はたまたただのバカなのか? |
もしかして、わかりづらい? ちょっと拡大するとこう。 グラデーションが線描で表現されてるのがわかるかな? ちなみに、この2冊のホンモノ画像はこう。 ね、びっみょーに違うでしょ? |
デザイナーさんの手仕事万歳!
これに気付いたときは戦慄した!
だから後期のチャンピオンコミックスで、切り抜いたカットを使って自由なレイアウトでドカベン全48巻となってたのを見たときは
心底ガッカリしたものだ。そんな昭和62年夏。 |